※本記事はプロモーション(広告)を含みます。
「車は13年を超えると税金が上がる」——これは本当です。自動車税は約15%、重量税は約4割もアップします。でも、本当に損なのは“税金が上がること”そのものより、上がるまで漫然と乗り続けて、売値まで落としてしまうこと。私はこれまで18年で8台を乗り継いできましたが、結果としてその全部を「13年の重課を食らう前」に手放しています。この記事では、13年重課で実際にいくら上がるのかという事実と、8台分の実体験から見えた「損しない乗り換えの目安」「重課前にやるべき売り時の判断」を、できるだけ具体的な数字でお話しします。
はろしょう✅ この記事でわかること:
① 13年で自動車税・重量税が実際いくら上がるか
② いつから・なぜ上がるのか(2026年税制改正の影響も)
③ 税金だけじゃない「古い車の本当のコスト」
④ 8台乗り継ぎで見えた「損しない乗り換えの目安」
自動車税は13年で本当に上がる(いくら?)
まず事実から。新規登録から13年を超えると、ガソリン車・LPG車は自動車税(種別割)が約15%重くなります(ディーゼル車は11年超/いわゆる「重課」)。ここで大事なのは、13年超になる車は、税率が引き下げられた2019年10月より前に登録された車だということ。つまり下表の「旧税率」がベースになります。
| 排気量区分 | 通常(旧税率) | 13年超(約15%重課後) |
|---|---|---|
| 1.0超〜1.5L | 34,500円 | 約 39,600円 |
| 1.5超〜2.0L | 39,500円 | 約 45,400円 |
| 2.0超〜2.5L | 45,000円 | 約 51,700円 |
| 2.5超〜3.0L | 51,000円 | 約 58,600円 |
私が今乗っているRX350(2.0超〜2.5L区分・ガソリン)の自動車税は、2026年登録の新税率で43,500円。重課を受けるのはまだ先ですが、13年を超えれば概ね15%増(約50,000円前後)になります。いっぽう、すでに13年を超えている同クラスの車なら、旧税率45,000円が重課で約51,700円に。1.5Lクラスでも重課後は約39,600円と、年5,000〜6,000円ほど上がります。1年単位では数千円でも、乗り続けるほど毎年効いてくる固定費です。
重量税は13年で約4割増・18年でさらに上がる
もう一つ見落としがちなのが自動車重量税。こちらは13年で約40%、18年でさらに上がります。車検2年分でまとめて払う税金なので、車検のたびに差を実感します。
| 経過年数 | 重量税(車検2年分・〜1.5t) |
|---|---|
| 通常(13年未満) | 24,600円 |
| 13年超 | 34,200円 |
| 18年超 | 37,800円 |
13年超で2年あたり約1万円アップ。自動車税の重課と合わせると、古い車に乗り続けるだけで年間1〜1.5万円ほど税負担が増える計算になります。
いつから上がる?(13年経過後 最初の4月1日から)
「13年を超えたらすぐ翌月から」ではありません。自動車税は13年経過後、最初の4月1日時点で重課が適用され、納税通知は翌5月頃に届きます。
- 例:2012年10月登録の車 → 2025年10月で13年経過 → 2026年4月1日から重課 → 2026年5月頃に高くなった納税通知が届く
つまり、重課の通知が届いてから慌てるのではなく、「13年を超える年度」が分かった時点で手は打てるということ。ここが、損するかどうかの分かれ目になります。
2026年の税制改正で何が変わった/変わらない
「税制が変わったから重課もなくなるのでは?」と思う方もいるかもしれません。ここは正確に押さえておきましょう。
- 環境性能割は2026年3月末で廃止(取得時にかかっていた税)。
- 一方で13年重課は廃止されず、引き続き残ります。古い車ほど重く、という流れは今後も効きます。
- EV・PHEV・ハイブリッド車(ガソリンHV)・天然ガス車などは重課の対象外。重課されるのは主にガソリン車・LPG車(13年超)とディーゼル車(11年超)です。
まとめると、「これからも古い車ほど税金で不利」という構造は変わらないということ。だからこそ、乗り続けるか・乗り換えるかの判断は、早めに自分の中で持っておくほうが得です。
古い車に乗り続ける“本当のコスト”(税金だけじゃない)
ここが一番伝えたいところです。13年重課だけを見ると「年1万円ちょっとか、大したことない」と感じるかもしれません。でも、古い車のコストは税金だけではありません。同時に複数のマイナスが重なります。下の図のように、維持費が上がるのと、売値が下がるのが同時に進むのが古い車の怖さです。
▼ グラフの見方
・縦軸=金額(上ほど高い)/横軸=新車からの経過年数(新車〜18年)
・赤い線=維持費(税金・車検代)…年々上がる
・青い線=リセール(売値)…年々下がる
・緑のゾーン=売り時の狙い目/赤いゾーン(13年〜)=乗り続けるほど損


- 税金アップ:自動車税+重量税で年1〜1.5万円。
- 車検代アップ:重量税の重課に加え、古い車は交換部品が増えて整備費もかさみ、車検のたびに見積もりが膨らむ。
- 燃費の低下:年式が古くなるほど、同じ車でも燃費は落ちやすい。
- 修理リスク:保証が切れ、突発的な故障・部品交換が出やすい時期に入る。
- リセール(売値)の下落:これが一番大きい。年式が古くなるほど、売れる金額がどんどん下がっていく。
見落としがちなのは「車検代も高くなる」こと
13年を超えると、車検時に払う重量税が上がる(24,600→34,200円)だけではありません。古くなった車はブレーキ・ゴム類・バッテリー・ベルトといった交換部品が増え、整備費そのものも膨らみます。「税金が上がる+部品交換が増える」のダブルで、車検のたびに見積もりが高くなっていく——これが、乗り続けるほど維持費がかさんでいく実感の正体です。税金だけを見て「年1万円ちょっとなら」と判断すると、車検代の上昇を見落としてしまいます。
注目すべきは、「税金・維持費が増える」と「売値が下がる」が同時に進むこと。乗り続けるほど維持費は増え、いざ売ろうとしたときの手取りは減っていく——この“二重の損”こそ、古い車の本当のコストです。参考までに、私の現所有RX350の維持費の実例はこちらにまとめています。
関連記事:レクサスRX350Fスポ年間維持費48〜63万円【実例】
8台乗り継いで分かった“損しない乗り換えの目安”(実体験)
私はこれまで18年で8台を乗り継いできました。bB → クラウン20系 → ヴェルファイア30前期 → 30後期 → レクサスRX → ランドクルーザープラド → UX250h Fスポーツ → 現在のRX350 Fスポーツ AWD。平均2年強で乗り換えてきた計算で、振り返ると全車を「13年重課を食らう前」に手放しています。
正直に言っておきたいのは、2年強の短いサイクルで乗り換える以上、買い替えの追い金(差額の出費)は毎回かかっているということ。だから「乗り換えたほうが得」ではありません。私はそこは車が好きだからこその趣味のコストと割り切っています。そのうえで8台を経て気づいたのは、「新しいうちに乗って、価値が高いうちに手放す」と、少なくとも“1台を手放すときの損”は小さくできるということでした。売却ルートも、ディーラー下取りに出したのはヴェルファイア30後期の1台だけ。それ以外は買取専門店で売っています。



「13年まで乗り潰す」のが悪いわけではありません。ただ私は「価値が高いうちに動く」ほうを選び続けてきました。
UX250h:3年・21,000kmで390万円売却の実例
一番分かりやすい実例が、UX250h Fスポーツです。3年・走行21,000kmのタイミング(2026年3月末)で売却しました。大手買取チェーン3社と地元の買取専門店1社、合計4社で相見積もりを取った結果がこちらです。
- 大手チェーンA:約 365万円
- 大手チェーンB:約 370万円
- 大手チェーンC:約 375万円
- 地元買取専門店:約 390万円(最終売却額)
最安と最高で25万円の差。しかもこれは「重課される13年」よりはるかに手前、リセールが高い3年目に動いたからこそ実現できた金額です。古くなるほど売値は落ちるので、「重課が来る前に、価値が高いうちに手放す」——これが私の損しない乗り換えの軸になっています。詳しい手順は実録記事にまとめています。
詳細:レクサスUX390万円売却の全手順|4社相見積で25万差【実録】
もちろん、これは私の判断軸であって、誰にとっても正解というわけではありません。通勤の足として割り切って長く乗るなら、13年を超えても乗り潰すほうが合うケースもあります。大事なのは、「自分は何年で乗り換えるのか」を“先に”決めておくこと。決めずに流されると、税金が上がり、売値も下がってから慌てることになります。
重課で損する前に、まず“今の価値”を知る(売り時の判断)
では、具体的にいつ動けばいいのか。7台を手放してきた経験から、私が「ここで査定すると相場が伸びやすい」と感じてきたタイミングは3つあります。
- 税金が上がる前(13年・車検の節目の手前):重課・大きな整備費が来る前に動くと、維持費の損を最小化できる。
- 走行距離の節目の手前(3万km・5万km・10万kmの直前):査定は距離の区切りで一段下がりやすいので、節目を超える前が有利。
- 年度末の決算期(1〜3月):買取・販売店が在庫を確保したい時期で、相場が伸びやすい体感があります。
より詳しい売り時の根拠は、客観データでまとめた車を高く売る時期はいつ?1〜2月が狙い目な客観データも参考にしてください。
そして、売る・売らないを決める前にやるべきなのが「今の愛車の価値を知る」こと。査定額が分かれば、「あと数年乗る損」と「今売る得」を実額で比べられます。査定は無料で、額を知るだけでも全く問題ありません。私がUXで25万円の差に気づけたのも、複数社に出して相場を“見える化”したからでした。
判断材料は「今いくらで売れるか」。1社だけだと相場が分からず、私のUXのように最大25万円を取りこぼすこともあります。まずは無料査定で“見える化”するところから。
✓ 完全無料 ✓ 電話は1社だけ ✓ 全国約8,000店が競うオークション形式
▼ もう1社の査定額も無料でクロスチェックする方はこちら



「査定=売らなきゃいけない」ではありません。額を知るだけでもOK。むしろ知らずに乗り続けるほうが、損に気づけないんです。
※私はユーカーパック・車選びドットコムを実際に使って売却したわけではなく、4社相見積もりで売却した経験から「複数社で相場を比べる」考え方をご紹介しています。売却前の準備のコツはこちらも参考に。
関連記事:愛車を高く売る準備の5つのコツ|査定前にやることリスト / 車検前に売るべき?通してから売ると損する理由【レクサス実例】
まとめ|損しないコツは「乗り換え時期を先に決める+重課前に価値を確認」
- ✅ 自動車税は13年超で約15%増(2.0超〜2.5Lなら約45,000→約51,700円)、重量税は約4割増(24,600→34,200円)。
- ✅ 課税は13年経過後の最初の4/1から、通知は翌5月頃。2026年税制改正でも重課は残る。
- ✅ 本当の損は税金だけでなく「税金・車検代アップ×売値下落」の二重の損。
- ✅ 8台の実体験では「価値が高いうちに手放す」のが損しない軸(UXは3年・21,000kmで390万円・25万円差)。
もちろん、車との付き合い方は人それぞれです。「この1台を直しながら長く乗りたい」というこだわりがあるなら、13年を超えても乗り続けるのは立派な選択だと思います。ただ、特に強いこだわりがないのであれば、私は「重課がかかる前の買い替え」をおすすめします。税金・車検代・燃費・修理リスクが一度に重くなる時期を避けられて、しかも売値が高いうちに動けるからです。8台乗り継いで一番実感しているのは、「気づいたら重課されていた」より「上がる前に動く」ほうが、お金の面でも気持ちの面でもずっとラクだということでした。
「13年で税金が上がる」は事実です。でも、それ自体に怯える必要はありません。大事なのは①自分が何年で乗り換えるのかを先に決めておくこと、②重課が来る前に今の愛車の価値を確認しておくこと。この2つさえ押さえておけば、税金にも売値にも振り回されずに、納得のいくタイミングで動けます。来年の納税通知が届く前に、一度“今の価値”を確かめておくのがおすすめです。
※本記事の税額は2026年6月時点の制度・各社早見表をもとにした目安です。自動車税・重量税の正確な額は排気量区分・車両重量・登録年・エコカー減税の有無で変わります。実際の金額は納税通知書や公式情報でご確認ください。査定額・相場は時期や条件で変動します。










コメント