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結論:私はRX350 Fスポーツの車両保険を外しました。車種を問わず、条件次第で「つけない」が正解になります。
はろしょうレクサスRX→UX→RXと3台乗り継いで7年。「高級車には車両保険必須」と思っていた自分が、なぜ最新のRX350で車両保険を外したのか。判断の根拠を全部公開します。


「車両保険は本当に必要なのか」と検索してたどり着いた方は多いはずです。一般的には「高い車ほどつけるべき」と語られますが、私の答えは違います。
RX350 Fスポーツに乗り換えるタイミングで、長年つけてきた車両保険を思い切って外しました。月々の保険料は月5,800円から月2,200円へ。月3,600円・年43,200円の節約になっています。
ちなみに、車両保険を外したあとの保険料が実際いくらなのかは、レクサスの自動車保険はいくら?車両保険なしの実額と条件で契約条件ごと公開しています。
なぜ「外す」が正解になったのか。長年お世話になっている東京海上日動の代理店で車両保険オン/オフを比較した結果と、実際に外して運用している今の感想をベースに、判断基準を5つに整理して解説します。
そもそも車両保険とは?高い車でよくある誤解
車両保険は「自分の車に対する補償」です。対人・対物が「相手への補償」なのに対し、自損事故・当て逃げ・盗難・自然災害などで自分の車が損害を受けた時に支払われます。
大きく分けて2タイプ:
- 一般型:自損・当て逃げ含む幅広い補償
- エコノミー型(車対車+A):相手のいる事故・盗難・災害に限定。保険料は安い
レクサスのような車両価格が高い車だと、車両保険の保険料も自然と高くなります。私のケースでは、RX350で車両保険のオン/オフ差は月3,600円・年43,200円。これだけ違うとなると、外す選択肢を真剣に検討する価値があります。



「レクサスは盗難リスクがあるから車両保険は必須」とよく言われますが、それは盗難率が高いエリアに駐車している場合の話。私のように地方在住で駐車環境が安定していると、状況がかなり変わります。
私が「車両保険を外した」5つの条件
判断にあたって整理した条件は以下の5つです。これらが揃ったので「外す」と決めました。
① 地方在住で都市部・繁華街での走行が少ない
事故率は走行環境に大きく左右されます。年間走行距離は約12,000km(月1,000km前後)と平均よりやや多めですが、私が住んでいるのは地方都市。日常の運転は郊外の幹線道路や住宅地中心で、都市部の高密度な交通リスクから遠い環境です。
都市部や繁華街では駐車場の出入り・狭い道での接触・あおり運転など、車両保険のお世話になる場面が圧倒的に増えます。地方在住なら、走行距離は普通でも事故リスク自体が低いのが実情です。
② 駐車環境(自宅屋外+勤務先指定)が安定している
自宅は屋外駐車場ですが、住宅地の落ち着いた立地。勤務先は指定駐車場で監視も行き届いています。屋根はないので雹害や台風直撃のリスクはゼロではないですが、地方の住宅地・指定駐車場という立地上、盗難や繁華街での接触リスクは大幅に低い環境です。
レクサスは盗難率が高い車種と言われますが、それは無施錠路上駐車や都市部繁華街での話。実際、駐車中のトラブルで保険のお世話になったことは一度もありません。
③ 修理費を手元資金で対応できる
レクサスの修理費は確かに高額です。バンパー交換20〜30万、ドアパネル板金で15万、ヘッドライト交換で10万円超。それでも、100万円程度までなら手元の資金で支払える状態を作っておけば、車両保険なしでも対応可能です。
車両保険料の年43,200円を10年積み立てれば約43万円。これだけあれば、軽微〜中程度の事故の修理は十分カバーできます。「保険」を外して、自分で「自家保険」を持つ発想に切り替えました。
④ 車両保険を使うと等級ダウンで結局損をする
これが盲点でした。車両保険を使うと翌年から3等級ダウンし、しかも「事故有係数」が3年間適用されます。20等級から17等級に落ちると、割引率が下がり、その後3年で戻すまでの間に追加で支払う保険料は、修理費と同じか、それより高くつくケースがよくあります。
これは机上の計算ではありません。私自身、過去に物損事故を起こしたことがあります。ただ、そのときも保険は使わず、自費で修理しました。修理費と、等級が3つ下がって元に戻るまでの3年間に増える保険料を比べて、自費のほうが安く収まると判断したからです。
結果として、等級は下がらないまま20等級を維持できています。正確に言えば「事故を起こしていないから20等級」ではなく、「事故は起こしたけれど保険を使わなかったから20等級」です。ここは正直に書いておきます。
つまり、軽微な事故では「保険を使わず自費修理」が結果的に一番安く済む。だったら最初から車両保険を外しておけば、毎年の保険料負担も減って一石二鳥という結論になりました。
⑤ 18年間、車両保険を一度も使っていない実績
18歳で免許を取得してから現在まで、東京海上日動で18年間ずっと契約を継続しています。その間、保険は一度も使っていません。レクサスに乗り始めてからの7年(RX300→UX250h→RX350)も含めて、車両保険を一度も使ったことがないのが私の実績です。
18年間、一度も使わずに済んだ保険のために、月3,600円・年43,200円を払い続けるのは合理的ではないと判断しました。
もちろん「18年使わなかった=今後も使わない」と保証できるわけではありません。ただ、自分の運転スタイル・駐車環境・走行ペースを冷静に見て、「使う蓋然性が極めて低い」と実績ベースで判断できるなら、外す選択肢を真剣に検討する価値があります。



5つの条件のうち、特に大きいのは ③修理費の自己負担余力 と ⑤18年間の保険未使用実績。この2つが揃わないと、外すのはおすすめしません。
逆に「車両保険をつけるべき」人の条件
外す決断をした私から見ても、以下に該当する方はつけ続けたほうが安心です。
- ローン残債が大きい:全損で車もお金も残らない最悪のリスクを回避
- 突然の100万円超の出費に対応できない:自家保険を持てない=全損リスクを自分で吸収できない
- 都市部・繁華街周辺で駐車:盗難・いたずら・接触リスクが高い
- 都市部・繁華街・幹線道路を頻繁に走る:接触・あおりなどのリスクが上がる
- 運転歴が短い/保険未使用の実績が浅い:等級ダウンの影響が大きく、事故確率も読みづらい
このうち1つでも当てはまるなら、車両保険は安心料として残しておく価値があります。逆に、私のように5つすべてが「該当しない」状態なら、外す選択肢を真剣に検討してみてください。



「新車購入から3年以内なら必須」とよく言われますが、これは半分正しくて半分違います。私自身、新車購入から3年以内のRX350でも外しています。大事なのは「車齢」よりも「全損時にダメージを吸収できる準備があるか」。前述の3つ(自家保険・ローン余力・保険未使用実績)が揃っていれば、新車でも外せます。
外したくない人向け:免責金額&エコノミー型で保険料を抑える
「外すのは怖いけど、保険料は抑えたい」という方には、以下の2つの組み合わせが効きます。
免責金額の設定
「免責5-10万円」と設定すると、軽微な損傷は自己負担になる代わりに保険料が下がります。これは「軽微な事故では保険を使わない=結局自費修理になる」現実をうまく利用した形。
エコノミー型を選ぶ
自損・当て逃げを除外する代わりに、保険料を大きく下げられます。「相手のいる事故」と「盗難・災害」だけを補償対象にすることで、レクサスの大きなリスク(盗難・台風・雹害)には備えつつ、保険料を抑えられます。
私の場合は東京海上日動の代理店で「車両保険オン/オフ」を直接見積もり比較しましたが、「他社と比べてどれくらい高い/安いのか」という相場感を知るには一括見積もりサイトが便利です。免責金額別やエコノミー型の見積もりも、複数社で比較すると相場が見えてきます。
「乗り換える」ためではなく「相場を確認する」ために使うのが、代理店派にもおすすめの活用法です。
まとめ:「高い車だから車両保険は必須」は思考停止
「高級車だから車両保険は必須」という言説は、半分正しくて半分間違いです。正解はオーナーの状況によって変わるのが実態。
私のように、地方在住で都市部リスクが低く、駐車環境(屋外でも住宅地+勤務先指定)が安定し、18年間保険を一度も使っていない実績があり、修理費の自己負担余力があるなら、外して月3,600円・年43,200円を浮かせる選択は十分に合理的です。
逆に、ローン残が大きい・自家保険なし・都市部駐車のいずれかに該当するなら、つけておく方が精神的に安心。「新車3年以内だから必須」という単純な話ではなく、全損リスクを自分で吸収できる準備があるかどうかが本当の判断軸です。
判断を迷ったら、「車両保険オン/オフを実際に見積もって金額差を見る」のが一番早いです。差額を見て「これなら外せる」と感じるか「やっぱり安心代で払う」と感じるか、自分の中の答えが見えてきます。
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