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2026年9月24日、レクサスがGXを一部改良して発売しました。公式が挙げた変更は3つ。“OVERTRAIL+”の走りの制御、そのタイヤ、そして全車に標準化されたセカンドシートのシートベンチレーションです。価格は2グレードとも45万円上がりました。
この記事は、レクサス公式のニュースリリースと公式サイトの価格表・主要諸元表・主要装備一覧表を、改良前(2025年4月3日の発売時)と改良後(2026年9月24日)で並べた記録です。数字はすべて公式の資料から取っています。
はろしょう先に正直に書きます。私はGXに乗ったことがありません。だからこの記事では、乗り味の評価は書きません。書くのは、公式の資料を改良前と改良後で並べて見つかった違いと、公式の認定中古車サイトで数えた在庫だけです。改良前と改良後を並べます
ひとことでまとめると、手が入ったのはほぼ“OVERTRAIL+”です。“version L”で変わったのは、2列目のシートベンチレーションと価格、そして重量の10kgだけでした。
公式が挙げた変更点①|“OVERTRAIL+”の走りの制御
公式は、AVS(Adaptive Variable Suspension system)の制御を改良し、オフロードでの走破性はそのままに、オンロードでの車体の揺れを低減したと説明しています。
あわせてEPS(電動パワーステアリング)の制御も改良し、低速での取り回しと、高速道路やワインディングでのライントレース性を向上させたとしています。ハードの追加ではなく、制御の造り込みで乗り味を詰めたという書き方です。
公式が挙げた変更点②|タイヤを一段大きくした
“OVERTRAIL+”のタイヤが265/65R18から265/70R18へ変わりました。外径が大きくなり、それに合わせて最低地上高を高めたと公式は説明しています。改良後の主要諸元表では、最低地上高は“OVERTRAIL+”が225mm、“version L”が215mmです。
タイヤの側面にはブロックパターンが入り、構造とトレッドパターンの最適化でオンロードの静粛性も両立させたとしています。この変更に合わせて、“OVERTRAIL+”の全高は1,925mmから1,935mmへ10mm伸び、車両重量も2,480kgから2,490kgへ増えました。タイヤが変わっていない“version L”は、全高が1,920mmのままで、重量だけ10kg増えています。
1週間後(10月1日)に一部改良されたLXの“OVERTRAIL+”も、同じように265/65R18から265/70R18へ変わり、最低地上高を高めています → LX一部改良(2026年10月1日)の変更点と価格
公式が挙げた変更点③|2列目のシートベンチレーションが全車標準
今回の改良でセカンドシートのシートベンチレーションが全車標準になりました。改良後の主要装備一覧表でも、“version L”はセミアニリン本革シートの「セカンドシート左右席シートヒーター&ベンチレーション機能付」、“OVERTRAIL+”は後席L texシートの「後左右席シートヒーター&ベンチレーション機能付」として、どちらも標準装備(●)になっています。
3列目まである“version L”は7人乗り、“OVERTRAIL+”は5人乗りです。後ろに人を乗せる時間が長い人ほど効く装備で、夏に後席が蒸れるという不満に直接効く部分です。
価格とメーカーオプション(2026年9月現在・税込)
※価格には保険料・税金(消費税を除く)・登録料などの諸費用は含まれません。また公式の価格表には、ここに載っているのはメーカー希望小売価格(2026年9月現在)の参考価格で、価格は各レクサス販売店が独自に定めていると注記があります。
いまのGXの主要諸元
| 項目 | “version L” | “OVERTRAIL+” |
|---|---|---|
| 全長 | 4,960mm | 4,970mm |
| 全幅 | 1,980mm | 2,000mm |
| 全高 | 1,920mm | 1,935mm |
| ホイールベース | 2,850mm | |
| 最低地上高 | 215mm | 225mm |
| 最小回転半径 | 6.0m | |
| 乗車定員 | 7名 | 5名 |
| 車両重量 | 2,520kg | 2,490kg |
| エンジン | V35A-FTS 3.5L V型6気筒ツインターボ(3,444cc) | |
| 最高出力 | 260kW(353PS)/4,800〜5,200r.p.m. | |
| 最大トルク | 650N・m(66.3kgf・m)/2,000〜3,600r.p.m. | |
| トランスミッション | Direct Shift-10AT(10速AT)・4輪駆動 | |
| WLTCモード燃費 | 7.8km/L | 7.9km/L |
| タイヤ | 265/50R22 | 265/70R18 |
| 燃料 | 無鉛プレミアムガソリン・タンク80L | |
※レクサス公式の主要諸元表(2026年9月24日取得)から。燃費は国土交通省審査値です。
中古はどうなっている?|公式の認定中古車を数えました
新車の話だけだと判断しにくいので、レクサス公式の認定中古車(CPO)サイトでGXの在庫を数えました。2026年9月24日22時台の時点で、全国に45台です。
目を引くのは値段です。改良後の新車価格より高い本体価格で出ている認定中古車が20台ありました(“version L”で1,315万円より高いものが12台、“OVERTRAIL+”で1,240万円より高いものが8台)。45台のうち38台は走行1万km未満で、年式は2024年〜2026年です。
※台数とグレードの内訳は、公式サイトのグレード絞り込みが返す件数(“version L” 22台/“OVERTRAIL+” 23台)と突き合わせています。値段の付け方の理由は公式に説明がないので、ここでは書きません。
はろしょうレクサスを3台(RX300・UX250h・RX350)新車で乗り継いできて思うのは、装備が増えれば価格も上がるという当たり前のことくらいです。今回の45万円が何の分なのかは公式が説明していないので、私からは書きません。書けるのは、上の表のとおり「何が変わって、いくらになったか」までです。まとめ|今回の一部改良で押さえるところ
- 2026年9月24日発売。手が入ったのはほぼ“OVERTRAIL+”(AVS・EPSの制御改良とタイヤの大径化)
- タイヤは265/65R18 → 265/70R18。全高は10mm高く、車両重量は10kg増えた
- セカンドシートのシートベンチレーションが全車標準に
- 価格は両グレードとも45万円上がって、1,240万円/1,315万円(税込)
- 公式の認定中古車は全国45台。改良後の新車価格より高い本体価格のものが20台あった(2026年9月24日時点)
同じ大型SUVの値段の動きは、こちらでも毎月追いかけています。
出典:レクサス公式ニュースリリース「LEXUS、「GX」を一部改良」(2026年9月24日)/「LEXUS、「GX550」国内販売を開始」(2025年4月3日)/レクサス公式サイトのGX価格表・主要諸元表・主要装備一覧表(2026年9月24日取得)/レクサス認定中古車サイト(2026年9月24日22時台取得)


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