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2026年10月22日、レクサスがLBXの一部改良を発表しました。発売は11月3日です。カラーヘッドアップディスプレイとドライブレコーダーなどが全車標準になり、価格は5つのパッケージすべてで17万〜25万円上がりました。
この記事は、レクサス公式のニュースリリースと、公式サイトの価格表・主要装備一覧表を、改良前(’26年5月版)と改良後(’26年10月版)で並べた記録です。リリースの本文に名前が出てこない変更も、資料を並べて見つけたものを載せています。数字はすべて公式の資料から取っています。
改良前と改良後の価格表を並べました ✓標準になった装備は4つ
ITS Connectと寒冷地仕様は、リリースの本文に名前が出てきません ✓標準になった装備を、改良前のオプション価格で差し引くと(参考計算)
この記事の参考計算では、残りはどのパッケージも約9万〜10万円でした ✓改良前のLBXを4時間試乗した私が、変わったか確かめたところ
乗り心地とステアリングには手が入り、助手席の手動シートはそのままでした
はろしょう私は2026年1月に、改良前のLBXを4時間ほど試乗しています。UX250h “F SPORT”を3年乗っていた身として、そのとき気になったところが今回の改良で変わったのかも、公式の資料で確かめました。改良後のLBXにはまだ乗っていないので、走りの変化は公式の説明だけを載せます。
価格:5つのパッケージすべてで上がりました
改良前(’26年5月版の価格表)と改良後(’26年10月版の価格表・ニュースリリース)を並べると、次のとおりです。いちばん安いパッケージは420万円から445万円になりました。
| パッケージ | 2WD 改良前→改良後 | AWD 改良前→改良後 | 上がった額 |
|---|---|---|---|
| “Elegant” | 420.0万円→445.0万円 | 446.0万円→471.0万円 | +25万円 |
| “Active” | 440.0万円→465.0万円 | 466.0万円→491.0万円 | +25万円 |
| “Cool” | 460.0万円→482.0万円 | 486.0万円→508.0万円 | +22万円 |
| “Relax” | 460.0万円→482.0万円 | 486.0万円→508.0万円 | +22万円 |
| “Bespoke Build” | 550.0万円→567.0万円 | 576.0万円→593.0万円 | +17万円 |
上がった額は、2WDとAWDで同じです。“Cool”と“Relax”が同じ価格なのは、改良前と変わりません。
値上がりした車をどう買うかは、人によって答えが違います。はろしょうはRX350を、残価設定ではなく銀行の10年ローンで買いました。理由と月々の差はRX350をあえて銀行の10年ローンで買った理由にまとめています。
標準になった装備:リリースにない2つを含めて4つ
今回の改良で、4つの装備が全車標準になりました。レクサスの発表文で名前が出ているのは、カラーヘッドアップディスプレイとドライブレコーダーの2つだけです。改良前と改良後の価格表・主要装備一覧表を見比べると、ITS Connectと寒冷地仕様の2つも標準になっていました。
| 装備 | 改良前 | 改良後 |
|---|---|---|
| カラーヘッドアップディスプレイ(連動ステアリングスイッチ付) | “Bespoke Build”は標準・ほかはメーカーオプション 55,000円 | 全車標準 |
| ドライブレコーダー(前後方) | 全車メーカーオプション 42,900円 | 全車標準 |
| ITS Connect | “Bespoke Build”“Cool”“Relax”は標準・“Active”“Elegant”はメーカーオプション 27,500円 | 全車標準 |
| 寒冷地仕様(LEDリヤフォグランプ・ウインドシールドデアイサー等) | 全車メーカーオプション 28,600円(北海道地区は標準) | 全車標準 |
ITS Connectと寒冷地仕様は、改良後の価格表からオプションの行がなくなり、主要装備一覧表で全パッケージ「標準装備」になっています。リリースの本文には名前が出てこないので、見積もりのときに確かめてみてください。
標準になった装備を差し引くと(参考計算)
上がった額から、標準になった装備の改良前のオプション価格を差し引いてみました。これは当ブログの参考計算で、メーカーが値上げの内訳や理由を示したものではありません。
| パッケージ | 上がった額 | 改良前のオプション価格の合計 | 差し引いた残り |
|---|---|---|---|
| “Elegant”・“Active” | 25万円 | 15万4,000円(ヘッドアップディスプレイ・ドライブレコーダー・ITS Connect・寒冷地仕様) | 約9万6,000円 |
| “Cool”・“Relax” | 22万円 | 12万6,500円(ヘッドアップディスプレイ・ドライブレコーダー・寒冷地仕様) | 約9万3,500円 |
| “Bespoke Build” | 17万円 | 7万1,500円(ドライブレコーダー・寒冷地仕様) | 約9万8,500円 |
この参考計算では、残りはどのパッケージも約9万〜10万円でした。ただし、これらのオプションを付けるつもりがなかった方にとっては、上がった額がそのまま支払いの差になります。また北海道地区は、改良前から寒冷地仕様が標準だったので、寒冷地仕様の分は差し引けません。
走り:ボディとショックアブソーバー、ステアリングに手が入りました
ニュースリリースによると、走りの改良は3つです。
- ボディ:センタークロスメンバーの板厚を変えて、ボディ剛性を高めた
- ショックアブソーバー:バルブ特性を変えて、荒れた路面でもフラットで上質な乗り心地をねらった
- ステアリング(EPS):制御を変えて、より自然で安心感のあるステアリングフィールをねらった
チューニングは、開発拠点のToyota Technical Center Shimoyamaに加えて、ドイツのニュルブルクリンクで走り込んで行ったと書かれています。パワートレーンは、公式サイトの表記では改良前と同じ1.5L直列3気筒(M15A-FXE)+ハイブリッドです。
はろしょう改良前のLBXを4時間走ったとき、乗り心地は悪くないと感じました。ただ、続けて2時間ほど運転したときには、しんどさもありました。今回手が入ったのは、まさに乗り心地とステアリングです。どう変わったかは、改良後に乗ってから追記します。変わらなかったところ:助手席は手動のまま
試乗したときに物足りなかったのが、助手席が手で調整するマニュアルシートだったことです。改良後の主要装備一覧表でも、「運転席8Way調整式パワーシート(ポジションメモリー/電動ランバーサポート付)」「助手席6Way調整式マニュアルシート」で、全車標準装備のままでした。助手席に人をよく乗せる方は、ここは実車で確かめてみてください。

ボディカラー:新色「ソウ」と、選べる色の拡大
新しいボディカラー「ソウ」が全車に追加されました。ニュースリリースでは、ハイライトにブルーの効果が出る色と説明されています。あわせて、“Relax”と“Elegant”ではすべてのモノトーンカラー、“Cool”と“Active”ではすべてのバイトーンカラーとブラックマイカが選べるようになりました。
有料色の価格は改良前と同じで、ソニックカッパー(バイトーン・モノトーンとも)が165,000円、ブラックマイカが77,000円引きです(’26年10月版の価格表)。
MORIZO RRは今回の発表の対象外です
今回のニュースリリースの価格表に載っているのは、ハイブリッドの5パッケージだけです。高性能版のLBX MORIZO RRは、レクサス公式サイトで680万円、“Bespoke Build”が756万円と、改良前と同じ価格のままでした(2026年10月22日確認)。
改良前のLBXを中古で探すときの見方
改良後は新車価格が上がったぶん、改良前のLBXを中古で探す方もいると思います。公式の認定中古車(CPO)の在庫を毎月数えている記事では、通常のLBXの平均価格は改良前の新車価格とほぼ同じ水準でした。改良前の個体を選ぶときは、ヘッドアップディスプレイやドライブレコーダーが付いているかを、1台ずつ確かめてください。改良前はオプションだったので、付いていない個体もあります。
👉 あわせて読みたい:【10月更新】レクサスLBXのリセール|CPO39台で残価率分析
UXとLBXのどちらにするかで迷っている方は、4時間の試乗とUXの3年所有で比べた記事も参考にしてください。
👉 あわせて読みたい:レクサスLBXとUX比較|4時間試乗と3年所有で選んだ答え
乗り換え費用が気になる方へ:車両価格と売却額を分けて確認
「445万円から」は車両本体のメーカー希望小売価格で、購入時の支払総額ではありません。選ぶ装備や諸費用を含む見積もりを取り、今の車を手放す方は、その売却額とローン残債も分けて確認すると、乗り換えに必要な予算を整理できます。売却代金を購入に充てる場合の目安は、購入総額+今の車のローン残債-売却額です。ローンを利用する場合の金利・手数料や、入出金の時期も別に確認してください。
売却先は金額だけでなく、引き渡す日や入金時期、納車まで車が必要かどうかも含めて選びたいところです。
まとめ
- 発表は2026年10月22日、発売は11月3日
- 価格は5パッケージすべてで17万〜25万円上がり、445万円から
- カラーヘッドアップディスプレイ・ドライブレコーダー・ITS Connect・寒冷地仕様が全車標準に(後の2つはリリースの本文に名前なし)
- 標準になった装備の改良前のオプション価格を差し引くと、残りはどのパッケージも約9万〜10万円(当ブログの参考計算)
- 走りはボディ剛性・ショックアブソーバー・ステアリング制御を改良。パワートレーンは同じ
- 新色「ソウ」を追加。助手席の手動シートは変わらず
- MORIZO RRは今回の対象外
RXの一部改良(2026年9月30日)も、同じように改良前と改良後の資料を並べています。
👉 あわせて読みたい:レクサスRX一部改良|変更点と価格704万円〜を公式で確認
出典:レクサス ニュースリリース「LEXUS、「LBX」を一部改良」(2026年10月22日)/レクサス公式サイト LBX 価格表(’26年5月版・’26年10月版)・主要装備一覧表(2026年10月22日確認)。価格はメーカー希望小売価格(税込)で、販売店が独自に定めています。


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