新型RX350h バージョンL内装は別格【和モダン試乗レビュー】

rx new eyecatch

3台のレクサスを7年・60,000km以上乗り継いだ現RX350オーナー(はろしょう)が、新型RX350h バージョンLを試乗した実体験レビューです。

結論:新型RX350h バージョンLの内装は、ダークセピア×バンブーの和モダン空間で「日常使い」と「特別感」の両立に成功。試乗で実車に触れた時、写真で見ていた以上の質感の高さに正直驚きました。RX350hはバージョンL1グレード展開なので、悩む余地が少ないのも嬉しいポイントです。

はろしょう

これ、座った瞬間から別格感がある。同じRXでも、バージョンLだと全然違う世界に入った感じがする。ダークセピアのセミアニリン本革とバンブーオーナメントの組み合わせは、レクサス内装の完成形のひとつだと思いました。

レクサスRX350hのバージョンLに試乗する機会があった。ショールームで実車を前にしたとき、正直、内装の質感には驚かされた。レクサスRX300(旧型)を3年、UX250hを3年と所有してきたオーナー目線で、新型RX350h バージョンLの内装を細部まで観察したレビューをお届けします。

目次

フロントシート:ダークセピアが生み出す上質な空間

新型RX350h バージョンL フロントシート ダークセピア

バージョンLに用意されたインテリアカラー「ダークセピア」は、くすみがかったグレーとブラウンが混じったような独特の色味だ。写真で見るより、実物のほうがずっとリッチな印象を受ける。

シートはセミアニリン本革シート(運転席・助手席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付)がバージョンL標準。表面は適度な光沢がありながらも、さらりとした触り心地。パーフォレーション(細かい穿孔)の入ったセンター部分と、滑らかなサイド部分のコントラストが高級感をさらに引き立てている。

シートの質感をもっと近くで見る

新型RX350h バージョンL ダークセピアシート テクスチャー

近くで見ると、規則正しいステッチパターンが目を引く。縫製のクオリティも高く、糸のテンションが均一で乱れがない。試乗で短時間触れただけでも、「これは長く付き合える内装だ」と感じさせる細部の作り込みでした。

ダークセピアは汚れが目立ちにくいという実用的なメリットもある。ベージュ系はきれいで明るい反面、デニムの色移りや汚れが気になるという声もあるが、ダークセピアならその心配が少ない。毎日使うクルマの内装としての実用性も兼ね備えた色味だと感じました。

はろしょう

ダークセピアって最初は地味かなと思ったけど、実際に座ってみると包まれる感じがすごくいい。飽きが来ないカラーだと思う。

バージョンLで選べるインテリアカラーは全3色

レクサス公式によると、新型RX バージョンLで選択できるインテリアカラーは以下の3色です(Fスポーツとは別ラインナップ)。

カラー印象向く方
ダークセピアグレーとブラウンが混じる和モダン落ち着き重視・汚れの目立ちにくさを優先
ブラック引き締まったクラシカルシンプル・無難な定番を求める
ソリスホワイト明るく開放感のある華やか明るい雰囲気・新車らしい清潔感を重視

このうち今回試乗したのは「ダークセピア」。3色を実車で比較するなら、ショールームでは「白=開放感」「黒=引き締まり」「ダークセピア=独自感」と全く違う表情を見せます。

バンブーオーナメントパネル:自然素材が空間をやわらかく演出

新型RX350h バージョンL バンブーオーナメントパネル ステアリング

インパネからドアトリムにかけて配されたバンブー(竹)のオーナメントパネルは、このグレードを選ぶ理由のひとつになりうる装備。公式では「マット仕上げ・適度な彩度感による落ち着いた色調」と説明されています。

竹を使った天然素材パネルは、木目調の加工パネルとは一線を画す本物感がある。節や繊維の向きが一枚ごとに異なり、同じ仕様でも表情が違う。均一すぎない、自然なランダム感がかえって上質に見える。

ダークセピアのシートとバンブーパネルの組み合わせは、和モダンのような落ち着いた雰囲気を室内に与えていた。「攻め」のデザインではなく、乗るほどに味わいが増すタイプの内装だと感じた。

バージョンLのオーナメントパネルは3種類から選択可能

バンブーだけが選択肢ではなく、バージョンLでは3種類のオーナメントパネルから選べます。それぞれの個性をまとめると以下の通り。

パネル仕上げ・色調雰囲気
バンブー(竹)マット仕上げ・ミディアムブラウン和モダン・落ち着いた色調
アッシュオープン仕上げ・墨黒はっきりとした強い木目・引き締まり
ダークスピンアルミニウムスピン加工・ダークシルバー金属の質感・モダン

ショールームでは可能なら3種類を実車で見比べたい。同じバージョンLでも、オーナメントパネルで内装の雰囲気はガラッと変わります。私の好みではダークセピア×バンブーの組み合わせがベストでしたが、ブラック×ダークスピンアルミニウムの組み合わせも引き締まって格好いいと思います。

ステアリング:握った瞬間から違いがわかる

新型RX350h バージョンL ステアリング

バージョンLのステアリングは公式装備一覧で「本木目+本革ステアリング(パドルシフト付)&本革シフトノブ」と表記される、ウッドと本革を組み合わせた仕様。Fスポーツ系の「ディンプル本革ステアリング」とは異なり、木の温もりと本革の手触りが融合した上質な握り心地が特徴です。グリップ部分の太さとわずかな楕円形状が、長時間のドライビングでも疲れにくい設計。旧型RX300のステアリングと比べると、握り心地のフィット感が明らかに進化しています。

スイッチ類はステアリング左右に集約。オーディオ操作やクルーズコントロール、メーター表示の切り替えなど、視線を前に向けたまま多くの操作が完結できる。レクサス公式の言う「Tazuna Concept(手綱)」がしっかり機能していると感じます。

はろしょう

ステアリングの握り心地って意外と毎日感じるところだから、ここがよくなるとドライブ全体の満足度がグッと上がる。バージョンLはそこを外していない。

センターコンソール:デザインと使い勝手を両立

新型RX350h バージョンL センターコンソール

センターコンソールはフローティング構造を採用しており、下部のストレージが使いやすい。カップホルダーは2個で蓋つき。ドリンクがしっかりホールドされるため走行中の揺れでも安定している。

シフトセレクターは電子式で、コンパクトにまとまっている。物理スイッチを最小限に抑えたすっきりとしたレイアウトで、視覚的なノイズが少なく高級感につながっている。新型RXは「物理スイッチを残しつつタッチパネルに頼りすぎない」絶妙なバランスを取っています。

後席:ゆとりの空間と上質な仕立て

新型RX350h バージョンL リアシート

後席も手を抜いていない。ヘッドレストは独立した形状で、後頭部をしっかりサポート。シートバックの角度は適度に倒れており、長距離でも疲れにくい姿勢が保てる。

後席センターアームレストは格納式で、使わないときはすっきり収納できる。前席同様ダークセピアのレザーが使われており、前後で統一感のある空間になっている。UXからの乗り換えなら、後席の広さの違いに一番驚くポイントだと思います。

バージョンLとFスポーツ・F SPORT Performance、どう選ぶ?

新型RXのグレードは大きく3つに分かれており、内装の方向性が明確に違います。バージョンLを選ぶ価値があるのか、他グレードと比較するための要点をまとめます。

  • “version L”:上質さ・落ち着き重視。セミアニリン本革、ダークセピア/ブラック/ソリスホワイトの3色から内装色を選択可能
  • “F SPORT”:スポーティ志向。本革・ウルトラスエード®スポーツシート、ダークローズ/ブラック/ホワイトの3色から選択
  • “F SPORT Performance”:上位スポーツグレード。Fスポーツと同様のシート仕様にプラスして専用装備

毎日乗る車として「落ち着いた上質感を長く楽しみたい」ならバージョンL。「スポーティな走りと内装の引き締まり」を重視するならFスポーツ系。私のように所有歴の中で「次は内装で和の雰囲気を味わいたい」と感じている方には、ダークセピア×バンブーの組み合わせは強くおすすめできます。

乗り換えを本気で考えるなら|まず「今の愛車の相場」を知ろう

「このRXに乗り換えたい」と本気で思った時、最初にやるべきは新車値引き交渉ではなく「今の愛車の買取相場を知ること」。なぜなら、レクサスは新車値引きをほぼしないブランドなので、実質的な値下げ手段は「今の車を高く売る」しかないからです。

はろしょう

私もUX250hからRX350への乗り換え時に、大手買取チェーン3社+地元の買取専門店1社で相見積もりを取り、最終的に地元店で390万円で売却しました。大手最低額との差は25万円。「相場を知らずに即決」が一番もったいない選択だと、身をもって体験しました。

一括査定サイトは「即乗り換える」ためではなく、「相場感を知るため」に使うのが代理店派・専門店派にも合理的。複数社の見積もりを並べると、ディーラー下取りや地元の買取専門店との交渉カードとしても使えます。

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まとめ:バージョンLは「選ぶ理由」がある

RX350h AWDはバージョンL1グレード展開。RX350h自体がバージョンLのみの設定なので、ハイブリッドのRXを上質仕様で選びたい方には実質「迷う余地が少ない」構成になっています。ダークセピアのシートとバンブーパネルという組み合わせは、このモデルが持つ唯一無二の世界観だ。

  • シート:ダークセピアのセミアニリン本革(運転席・助手席ポジションメモリー/ベンチレーション機能付)
  • オーナメントパネル:天然バンブー(マット仕上げ・ミディアムブラウン)
  • ステアリング:本木目+本革ステアリング(パドルシフト付)&本革シフトノブ
  • 後席:前席と統一されたレザー仕様+格納式アームレスト
  • センターコンソール:フローティング構造+電子式シフト

毎日乗る車だからこそ、内装の質感は長く付き合える大切な要素だ。バージョンLはその点において、十分な投資価値があると言えるグレードだと思う。実車を見ずに決めるのはもったいないので、ショールームでダークセピア・ブラック・ソリスホワイトの3色を比べるのがおすすめです。

はろしょう

毎日乗るなら内装のクオリティって本当に大事。バージョンLのダークセピア×バンブーは、見るたびに「いい車に乗ってるな」と思わせてくれる。そういう満足感って価格以上の価値がある。

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

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この記事を書いた人

レクサス歴7年・60,000km以上・3台連続オーナーのはろしょうです。

RX300バージョンL → UX250h Fスポ → 現所有RX350 Fスポと乗り継いだ実体験を発信。

年間維持費・実燃費・売却査定額・部品番号まで実測値で公開。ボディカラー名・装備名はレクサス公式と照合のうえ正確に記載しています。

週末はレクサスで気ままなドライブへ。

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