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現所有のRX350 “F SPORT” AWD(ガソリン・2.4Lターボ)の実燃費を、同じオーナーがハイブリッドのRX350hと比べながら正直に公開します。
「レクサスRX350のガソリンって、実際どれくらいの燃費で走るの?」——購入を検討していると、いちばん気になるのに、カタログのWLTC値だけでは掴みきれないのがこの数字です。私は3台のレクサスを乗り継いで、いまRX350 Fスポーツ(ガソリン)に毎日乗っています。その前には同じRXのハイブリッド(RX350h)を3週間・1,000km走った経験もある。同じ人間が、同じRXのガソリンとハイブリッドを実走して比べられる——その一次データで、飾らずお伝えします。先に結論だけ言うと、ガソリンRX350の実燃費はハイブリッドより明確に悪い。それでも私はこの車を選びました。
はろしょう✅ この記事の数字:すべて私自身の実測(車載燃費計の学習平均+満タン法の実感)
✅ 対象:現所有 RX350 “F SPORT” AWD(ガソリン・T24A-FTS 2.4Lターボ)
✅ 比較:3週間乗ったRX350h(ハイブリッド)の実燃費と並べます
✅ トーン:ガソリンは燃費で選ぶ車ではない、と正直に書きます
👉 燃費が気になる人ほど、買う前に読んでほしい現実の数字です
🎯 結論:ガソリンRX350の実燃費
- ⛽ 街乗り中心:6〜7km/L(渋滞が続くと6km/L台前半まで落ちる)
- 📊 満タン(67L)時の走行可能距離表示:約530km前後(学習平均でおおむね8km/L弱)
- 🛣️ 郊外・流れの良い道:10km/L近くまで伸びる印象(高速だけを切り出した数字は計測中)
- 🔢 カタログ値(WLTCモード総合):11.2km/L(レクサス公式諸元)
- ⛽ 燃料は無鉛プレミアム(ハイオク)指定・タンク容量67L
ざっくり言えば「車両重量2t超・2.4Lターボの大型SUVを、ハイオクで走らせる」という車です。街乗り6〜7km/Lという数字は、正直ハイブリッドのRX350h(街乗り16km/L)の半分以下。燃費だけで見れば、けっして良い車ではありません。でも、それを承知のうえで私はガソリンのFスポーツを選びました。以下、実測値と、その選択の理由を正直に書いていきます。
📊 実燃費の数字と、計測方法
まず、数字の出どころをはっきりさせておきます。本記事の実燃費は車載燃費計(マルチインフォメーションディスプレイ)の学習平均をベースに、満タン時の走行可能距離表示で裏を取ったものです。厳密な満タン法(給油量÷走行距離)を毎回とっているわけではないので、あくまで日常使いの実感値として読んでください。
- 街乗り中心:6〜7km/L——信号や渋滞の多い市街地。ストップ&ゴーが続くと6km/L台前半まで落ちます
- 満タン航続の実感:満タン(67L)にすると走行可能距離の表示が530km前後になることが多い。ここから逆算すると学習平均はおおむね8km/L弱(530km÷67L≒7.9km/L)。好条件が続いたときは580km近くまで伸びたこともあります
- 郊外・流れの良い場面:10km/L近くまで——信号の少ない郊外路を流れに乗って走ると、10km/L近くまで伸びる印象です(体感ベース)。高速道路だけを切り出した数字はまだ正確に計測できていないので、確定でき次第この記事に追記します
参考までにカタログのWLTCモード燃費は総合11.2km/L(無鉛プレミアム指定)。実測の学習平均8km/L弱は、カタログの約7割という水準です。大型SUV+ターボ+AWDという構成を考えれば、街乗り中心でこのくらいに落ち着くのは想定の範囲内でした。



数字を盛るつもりはありません。街乗り6〜7km/Lは、大柄なガソリンSUVとしてはむしろ普通。「思ったより伸びない」と感じる人もいれば、「この車格ならそんなもの」と納得する人もいると思います。私は後者でした。
🔧 駆動方式・グレードでも燃費は少し変わる
ひとつ補足しておきます。私が乗っているのはRX350 “F SPORT” のAWD(4WD)。ガソリンのRX350には“F SPORT”のほかに“version L”というグレードがあり、駆動方式も2WD(FF)とAWD(4WD)が選べます。ここで燃費が少し変わってきます。
- カタログ燃費(WLTCモード):RX350 2WD=11.8km/L/AWD=11.2km/L。2WDのほうが0.6km/Lぶん良い数字です
- 理由はシンプルで、AWDは前後を駆動する機構のぶん車重が重いから。重い4WDシステムを積まない2WDは、実燃費でもわずかに伸びやすい傾向があります
- ただし私が乗っているのはAWDで、2WDの実燃費は自分で計測していません。あくまでカタログ上の差として捉えてください
とはいえ差は0.6km/L。街乗り中心なら、体感で劇的に変わるほどの差ではありません。雪道や悪路を走らないなら2WDで燃費を取る、走破性や安定感を重視するならAWD——という選び方になります。私は走りと安定感を優先してAWDを選びました。
🔋 ハイブリッド(RX350h)と比べてどうか
この記事のいちばんの見どころが、ここです。私は同じRXのハイブリッド(RX350h バージョンL AWD)を、ディーラーの個別事情による特例で3週間・1,000km借りて走ったことがあります(通常の代車は数日〜1週間が目安で、誰でも長期間借りられるわけではありません)。そのときの実燃費と、いまのガソリンを並べると、差は歴然でした。
| 項目 | RX350(ガソリン・現所有) | RX350h(ハイブリッド・3週間代車) |
|---|---|---|
| パワートレイン | 2.4L直4ターボ(T24A-FTS) | 2.4Lターボ+ハイブリッド |
| 街乗り実燃費 | 6〜7km/L | 約16km/L |
| 流れの良い場面 | 郊外で10km/L近く(体感) | 約18km/L |
| 好条件の区間最高 | — | 平均23.6km/L(EV比率64%) |
| 燃料 | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 無鉛プレミアム(ハイオク) |
街乗りで6〜7km/L対16km/L——実に2倍以上の差です。同じRXの車体、同じハイオク指定でこれだけ違う。年間の燃料代に置き換えると、この差はそのまま毎月の出費に効いてきます(後述)。ハイブリッドの実燃費の詳細は、当時1,000km走った実測レポートにまとめています。
👉 あわせて読みたい:レクサスRX350h実燃費|街乗り16・最高23.6km/L【1000km実測】
ここまで読むと「じゃあハイブリッド一択では?」と思うかもしれません。燃費・燃料代だけを見れば、その通りです。それでも私がガソリンを選んだ理由を、次に正直に書きます。
🏁 なぜ燃費で不利なガソリンFスポを選んだのか
結論から言えば、走りの質感と、運転そのものの楽しさを優先したからです。燃費で16km/L対7km/Lの差があると分かっていて、なおガソリンの“F SPORT”を選んだのは、次のような理由でした。
- T24A-FTSターボのトルクの出方:アクセルを踏んだときの、ぐっと背中を押される加速。ハイブリッドの滑らかさとはまた違う、エンジンで走らせている手応えがあります
- アクセルと車速のリニアな一体感:モーターアシストが介在しないぶん、右足の操作がそのまま速度に乗る感覚が好みでした
- F SPORT専用のセッティング:AVS(可変ダンパー)やドライブモードで、乗り味を引き締められる。ワインディングや高速での安定感が心地いい
- エンジンサウンドと質感:静かなハイブリッドも良いのですが、私は“走らせている”実感が欲しいタイプでした
要は、RX350は「燃費で選ぶ車」ではなく「走りと質感で選ぶ車」だということ。燃料代を最優先するならハイブリッド、運転の楽しさと質感を取るならガソリンFスポ——同じRXでも性格がはっきり分かれます。私は毎日乗る車だからこそ、乗るたびに気持ちの上がる方を選びました。この選択の全体像は、オーナーレポートに詳しく書いています。
👉 あわせて読みたい:レクサスRX350 Fスポ オーナーレポート【3台目で選んだ理由】
「この燃費ならハリアーでよかったのでは」と思う方へ
▶ ハリアーとレクサスRXを両方運転して比べた本音|価格差250万円の中身
💡 燃費を少しでも伸ばす、日常の乗り方
燃費で選ぶ車ではないとはいえ、毎日乗る以上は少しでも伸ばしたい。特別なテクニックではなく、私が普段やっている範囲のことだけ挙げます。
- 発進をていねいに:信号スタートでアクセルを踏み込みすぎない。ターボは踏めば一気に燃料を食うので、街乗りではじんわり加速を意識するだけで体感が変わります
- 先読みで減速を減らす:前の流れを見て、無駄なブレーキ→再加速を減らす。街乗りで7km/Lを割るのは、たいてい加減速の繰り返しが原因でした
- 短距離のちょい乗りを減らす:エンジンが温まりきる前の短距離走行が続くと、燃費はどうしても落ちます
とはいえ、これで劇的に伸びる車ではありません。「街乗り6〜7km/Lを、丁寧に乗って7km/L台に寄せる」くらいの世界だと思ってください。過度な燃費運転でストレスを溜めるより、この車は素直に走りを楽しんだ方が幸せです。
💰 維持費の中で、燃料代はどのくらいか
実燃費の話は、結局「毎月いくらかかるのか」につながって初めて意味を持ちます。試算ではなく、実際に給油で払っている金額を出します。
- 実際の給油額:1回9,000円の給油を月2回=月18,000円・年216,000円
- 走行距離:月1,000km・年12,000km(給油実績からの逆算で約10km/L相当)
ハイブリッドのRX350h(街乗り16km/L基準)なら燃料代はおおよそ半分。年間で約10万円の差が生まれる計算です。図にすると、その差は一目瞭然でした。
RX350
RX350h
この差を「走りの対価」と見るか「もったいない」と見るかは、人それぞれ。ハイオク価格は変動するので、あくまで概算として捉えてください。燃料代を含めたRX350の年間維持費の全体像は、別記事で全項目を公開しています。
👉 あわせて読みたい:レクサスRX350の年間維持費は48〜63万円【実例で全項目公開】/レクサス実燃費まとめ|RX・UX・NXを実測比較
⚠️ 買う前に知っておきたい、正直なまとめ
- ガソリンRX350(Fスポ・AWD)の実燃費は街乗り6〜7km/L・満タン航続表示530km前後(学習平均8km/L弱)(カタログWLTCは11.2km/L)
- ハイブリッドRX350hの街乗り16km/Lと比べると2倍以上の差。燃料代は年10万円以上変わる
- 燃料はハイオク指定。燃費で選ぶ車ではない、とはっきり言えます
- それでも走りの質感・T24A-FTSのトルク・Fスポの一体感を取るなら、納得して選べる車
- 燃料代を最重視するならハイブリッド一択。走りと質感を優先するならガソリンFスポ——同じRXで性格が分かれます
燃費という一点だけを見れば、ガソリンRX350は「不利な車」です。私はそれを分かったうえで、毎日乗る楽しさを優先しました。この記事の数字が、あなたが「ハイブリッドかガソリンか」を決めるときの、リアルな判断材料になれば嬉しいです。
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燃費は正直、良くありません。でも私はこの車を選んで後悔していません。数字を隠さず並べたうえで「それでも欲しいか」を考えるのが、大きな買い物では大事だと思っています。ハイブリッドの実燃費と読み比べて、あなたに合う方を選んでください🚗✨
📖 3か月・2,200km乗った後の本音:レクサスRX350は後悔する?納車3か月2200kmの本音で、燃費以外を含む答え合わせを公開しています。










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