ランクルプラドの残価率を認定中古車311台で分析してみた

ランクルプラドの残価率を認定中古車311台で分析してみた

※本記事はプロモーション(広告)を含みます。

本記事では2026年7月7日時点でトヨタ認定中古車サイトに掲載されていたランドクルーザープラド(150系後期)311台を独自集計し、リセール傾向を分析しています。

「プラドは生産終了したけど、リセールはどうなった?売るなら今?」気になったので、トヨタ公式の認定中古車サイトに出ているプラドの在庫を、自分で集計してみました。あくまでも参考程度に、と先に断っておきますが、結論から言うと生産終了から2年経っても、主力グレードは新車価格を16%上回る値付け。実は私自身、以前プラドに乗っていたので(車歴8台のうちの1台)、懐かしさ半分・驚き半分の分析になりました。

はろしょう

✅ 今回やったこと:トヨタ認定中古車のプラド在庫を独自集計(2026年7月7日時点・150系後期311台)
✅ シリーズ:アルファード・ハリアーに続くトヨタ車分析 第3弾(ランクル編その3)
✅ 注意点:これは「販売価格」であって「買取価格」ではない
✅ 私も以前プラドオーナーでした。データは公式一次情報のみで集計しています
👉 あくまでも個人で分析した参考データです

目次

🎯 結論:プラドのリセールはどう見えるか

先に結論です(2026年7月7日時点・2017年9月改良時の新車価格基準)。

  • 🥇 TX(ガソリン):残価率 約116%(179台・平均425.3万円 vs 新車366.6万円)——平均4.5万km走ってこの数字
  • 🥈 TX-L(ガソリン):約105%(59台)/TX(ディーゼル):約104%(52台)
  • ⚖️ TX-L(ディーゼル):約98%(14台)——ほぼ新車価格と等価
  • 📉 最上級TZ-G(ディーゼル):約88%(7台※参考・平均走行7.5万km)——同じプラドで28ポイント差
  • 🕰️ 参考:200系ランクルはZX約86%・AX約81%(計11台)——生産終了5年でこの水準

ざっくり言うと「プラドは生産終了で新車が買えなくなり、むしろ値上がりした。ただしベースグレードほど強く、上級・過走行の個体は普通の値落ちに近づく」という構図です。これは認定中古車の「販売価格」であって買取査定額ではなく、実際の買取はここから2〜3割低くなります。以下、311台の集計データで詳しく見ていきます。

🔍 分析の方法と前提

  • データ元:トヨタ認定中古車 公式サイト(toyota.jp/ucar)
  • 取得日:2026年7月7日時点
  • 対象:車名「ランドクルーザー・プラド」の在庫。サイト上の該当446台のうち345台(約77%)を捕捉し、そこから2017年9月改良後の150系後期に該当する311台に絞って分析(それ以前の年式・旧世代・キャンピング架装等の特装車は除外。検索結果の表示ローテーション仕様のため全件取得はできません)
  • 燃料判定:車名ではなく排気量で機械判定(2.7L=ガソリン/2.8L=ディーゼルターボ)
  • グレード分類:公式グレード絞り込みが無いため、車名表記の筆者ルールで分類(TX/TX-Lパッケージ/TZ-G)
  • 新車参考価格:最終期(2022年8月の一部改良後〜2024年生産終了)のメーカー希望小売価格(税込)=TX(ガソリン)366.6万/TX(ディーゼル)429.1万/TX-L(ガソリン)415.4万/TX-L(ディーゼル)477.9万/TZ-G(ディーゼル)554.3万円

※ 重要な前提:本記事の数値は「トヨタ認定中古車の販売価格」です。買取査定額ではなく、実際の買取額は概ね2〜3割低くなります。あくまでも参考程度にしてください。在庫は日々変動するため、数字は取得日時点のスナップショットです。なお150系後期は2017年9月の登場時(TXガソリン353.8万円・消費税8%)から段階的に値上げされてきており、本記事はその最終期の価格を分母にしています。つまり古い年式の個体ほど実際の新車価格は安かったため、実質の残価率は表の数字よりさらに高めになります(本記事の残価率は控えめ側の見積もりです)。TZ-G等は在庫が古い年式・過走行に偏るため低めに出ています。プラドは2024年に生産終了し、後継はランドクルーザー250です。

📊 グレード別|認定中古車の平均本体価格と残価率

グレード台数平均年式平均走行平均本体価格新車価格(2017年改良時)目安比率
TX(ガソリン 2.7L)179(最多)2021.244,552km425.3万円366.6万円約116%🥇
TX-L(ガソリン)592021.342,576km436.1万円415.4万円約105%
TX(ディーゼル 2.8L)522020.756,462km446.9万円429.1万円約104%
TX-L(ディーゼル)142020.861,714km467.6万円477.9万円約98%
TZ-G(ディーゼル)7(参考)2019.675,429km486.5万円(最高)554.3万円約88%※

※ TZ-G(7台)は母数僅少かつ平均走行7.5万kmと過走行気味の個体が中心のため、参考値としてご覧ください。年式構成は2021年式74台・2022年式55台・2023年式85台が中心で、最終期(2023年式)の個体が最も厚く流通しています。

はろしょう

最多はベースグレードのTX(ガソリン)179台。そして残価率も約116%でトップです。プラドは昔から「TXで十分」と言われる車でしたが、リセールの数字でも「一番安いグレードが一番賢い」が裏付けられました。

📈 QC7つ道具で見るプラドのリセール

「平均が高い=リセールが良い」と早合点しないよう、品質管理でおなじみのQC7つ道具の考え方で、311台のデータを可視化してみました(グレード構成・ヒストグラム・層別散布図・層別グラフ)。

ランクルプラド(150系後期)トヨタ認定中古車311台のQC分析:グレード構成・本体価格のヒストグラム・走行距離×価格の層別散布図・新車比残価率グラフ
  • ① グレード構成:TX(ガソリン)179台が過半数。TX-L(ガソリン)59台・TX(ディーゼル)52台と続き、最上級TZ-Gはわずか7台です。
  • ② ヒストグラム(本体価格)400〜475万円がボリュームゾーン。生産終了車とは思えない高値の山です。
  • ③ 層別散布図(走行距離×価格):プラド最大の見どころ。走行10万kmを超えても300万円台を維持する個体が多数。距離による値落ちの緩さは、これまで分析したどの車よりも顕著です。
  • ④ 層別グラフ(残価率):TX(ガソリン)約116%からTZ-G約88%まで、ベースグレードほど有利のグラデーション。ハリアーで見た法則(廉価グレードほど率が良い)がプラドでも成立しています。

💡 一次データから見えてきたポイント4つ

① 生産終了は「値下がり」ではなく「値上がり」の合図だった

プラドは2024年に生産を終了しましたが、主力TX(ガソリン)は平均4.5万km走った個体が新車価格+16%の425.3万円で売られています。「モデル末期・生産終了=安くなる」という中古車の一般則が、プラドでは完全に逆転。後継のランクル250が納期難で手に入りにくいことも、プラド相場を下支えしていると考えられます。

② 10万km走っても300万円台。「距離に強い」のがプラドの真骨頂

散布図で目を引くのが、走行距離が伸びても価格が落ちにくいこと。10万km超の個体が300万円台で普通に並んでいます。世界中で「壊れない車」として愛されるランクルブランドの信頼性が、距離による減価を抑えている格好です。過走行だからと諦めていた方は、査定に出すと想像より高い可能性があります。

③ ただし上級グレードほど「普通」に。TZ-Gは約88%

序列はTX(G)116% > TX-L(G)105% > TX(D)104% > TX-L(D)98% > TZ-G(D)88%。新車が高いグレードほど率が下がるのは、ハリアーやアルファードのExecutive Loungeでも見た共通法則です(TZ-Gは過走行個体中心という事情もあります)。「リセールならベースグレード」——プラドでもこれが数字の答えでした。

④ 参考:200系ランクルは86%。プレミアムの「その後」が見える

今回、同時に生産終了5年の200系ランクル11台も集計しました。ZX(7台・平均2017年式)が約86%、AX(4台)が約81%。10年落ち近くで新車の8割超は驚異的ですが、「新車超え」ではなくなっています。プラドの現在のプレミアムも、供給(=ランクル250の納期)が正常化し車齢が進めば、こうした水準へ緩やかに収束していくと見るのが自然です。売却を考えているなら、プレミアムが乗っている今は悪くないタイミングだと、データは示唆しています。

⚠️ 「販売価格」と「買取価格」の差を正直に

  • 今回の数字は認定中古車の店頭販売価格。仕入れ・整備・保証・販売店利益が含まれます
  • 一般的に買取〜店頭販売の差は2〜3割。店頭425万円のTX(ガソリン)なら買取は300〜340万円あたりが理屈上の目安
  • 新車366.6万円で買った車が数年・4〜5万km走って300万円台なら、値落ち幅は規格外に小さい部類です
  • ランクル系の高値は海外からの旺盛な需要が下支えしていると言われ、輸出相場の変動で将来の水準は変わりえます

💰 プラドの今の価値が気になったら、まずはネットで無料の相場チェックから始めるのが手軽です。本記事の残価率はあくまで「販売価格」の話——ご自身のプラドの買取相場は、査定に出してはじめて見えてきます。「どこの何のサービスか」が分かるように、それぞれの特徴を書いておきます。

🚗 ユーカーパック|オークション形式の無料査定

30秒の入力で、全国約8,000店が入札するオークション形式の査定サービス。一括査定と違って営業電話はユーカーパック1社からだけなので、複数社からの電話ラッシュが苦手な方に向いています。

▶ ユーカーパック公式サイトで愛車の価値を見る(無料)

✓ 完全無料 ✓ 電話は1社だけ ✓ 30秒入力

🔍 車選びドットコム|最大10社の査定額をまとめて比較

最大10社の買取店の査定額を並べて比較できる一括査定サービス。「1社の言い値で決めたくない」「複数社の相場をまとめて見たい」方はこちら。

▶ 車選びドットコム公式サイトで査定額を比較する(無料)

✓ 完全無料 ✓ 最大10社を比較 ✓ ※PR/査定額はあくまで目安です

📝 まとめ|あくまでも参考程度に

  • プラド(150系後期)の認定中古車は311台を分析。最多はベースのTX(ガソリン)179台
  • 生産終了後も値上がり。TX(ガソリン)は平均4.5万km走って残価率約116%
  • 走行10万km超でも300万円台を維持。距離に強いのがプラドの真骨頂
  • ただしベースグレードほど有利で、最上級TZ-Gは約88%。グレードで28ポイント差
  • 生産終了5年の200系は81〜86%に収束=プレミアムは永遠ではない。売り時としては今が好機とデータは示唆
  • そしてこれはすべて「販売価格」。買取査定はここから2〜3割低いのが一般則

繰り返しお伝えしている通り、本記事の数値はあくまでも参考程度に。実際に売却・購入される際は、複数の販売店・買取業者から最新の見積りを取られることをおすすめします。

はろしょう

元プラドオーナーとして、手放した車が今も値上がりしているのは複雑な気分ですが(笑)、「プラドは裏切らない」を数字で確認できて嬉しくもありました。ランクルファミリーはランクル300(全9台・残価率154%)ランクル250(発売2年で新車超え)も分析しています。アルファード40系ハリアー80系との読み比べもぜひ🚗✨

📱 LINEで新着記事をお届け
RX・UXオーナーの本音レビューや
お得なカー情報を不定期で配信中!
友だち追加する
いつでも解除OK・通知は控えめです

実際に使っているもの

RX350オーナーが今も使い続けている洗車道具です

洗車もこもこグローブ コーティング車で4か月使用 レビューを読む 楽天で見る
ソフト99 ホイールミット 3年使って残った定番 レビューを読む 楽天で見る
ソフト99 ミストガラコ 3年愛用。雨の日の視界に レビューを読む 楽天で見る
WEIPIN ナビ保護フィルム RXの14インチ画面を9Hで保護 レビューを読む 楽天で見る

※広告を含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

レクサス歴7年・60,000km以上・3台連続オーナーのはろしょうです。

RX300バージョンL → UX250h Fスポ → 現所有RX350 Fスポと乗り継いだ実体験を発信。

年間維持費・実燃費・売却査定額・部品番号まで実測値で公開。ボディカラー名・装備名はレクサス公式と照合のうえ正確に記載しています。

週末はレクサスで気ままなドライブへ。

コメント

コメントする

目次